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要望活動状況

  • 2015年2月 24日

 『市民の会』の今後の活動方針について

(市民の皆様へのお願い)

 

『日立市の再生を考える市民の会』(以下『市民の会』)は昨年2月発足以来、庁舎建設計画の凍結を求める署名活動を展開し、昨年末現在、私たちの予想  した以上の10,000名を超える市民の皆様のご署名をいただきました。

 『市民の会』としましては、皆様のご署名に込められている尊いお気持ちに何とか応えようと、これまでに再三にわたり市当局並びに議会に対し、要望、陳情等を繰り返してきましたが、残念ながら聞き届けられず、市当局は、このほど、宮殿庁舎のような設計を基本的に変えない庁舎本体の工事請負業者を 決定し、契約を締結することで進めています。

 このような市民の声を無視した市当局の強引な市政運営に対し強い怒りを覚える一方で、市民の会としての力不足も深く認識させられました。

 以上のような結果を考えますと、今回、私たちが行ってきた市民運動的な  手法によって行政当局を動かしていくことには限界があることも現実であり、一定の政治的活動の必要性や重要性も痛感いたしております。

 このような経緯を踏まえ、『市民の会』の今後の活動方針としましては4月に予定されている統一地方選挙に焦点を絞り、『市民の会』の主張内容に賛同していただける市長候補者、市議会議員候補者を支援することにより、私たちの  目的達成につなげてまいりたいと考えています。

 このことに関連して、最近、『市民の会』が主張してきた〝庁舎建設計画の見直し〟を政策の一つに掲げ、市政転換を目指す団体として『あたらしい日立市を創る会』が、一般市民が中心となって設立されましたので、この団体との  連携を通じ、『市民の会』の主張内容の一層の浸透を図り、その実現を目指してまいりたいと考えています。

市民の皆様には、以上のような『市民の会』としての今後の活動方針について、ご理解を賜りますとともに、引き続きご支援いただきますようお願い申し上げます。

 

以 上

平成27年2月24日

 

日立市の再生を考える市民の会  

共同代表 山本忠安 高濱正敏

 

  • 2015年1月 11日

 年頭のご挨拶
 

 日立市民の皆様 あけましておめでとうございます。

 昨年は私どもの運動に対し多大なるご支援を頂きまして誠にありがとうございました。 今年もよろしくお願い申し上げます。

 『日立市の再生を考える市民の会』は、昨年2月に発足し、庁舎建設計画の凍結を求める署名活動を開始して以来、昨年末現在10,000名を超える市民の皆様のご署名を頂きました。

 市民の会としましては、これまでに再三にわたり市当局並びに議会に対し、要望、陳情、公開質問状の提出などの活動を行って参りましたが、これに対し、市当局はこのような市民の声を無視して、過大な施設規模や豪華すぎる建物について、市民が納得できる説明がないまま、建設を強行しようとしています。

 市当局は昨年8月に建設業者選定のための入札が不調になったことを受け、今年2月に再入札を行い、3月に工事請負契約を締結するとのことであります。再入札に当たっては、設計変更を行い、工事費の削減を行うとのことでありますが、これは工事費の高騰により現在の予定事業費130億円をオーバーしてしまうため、オーバーする金額を130億円に合わせるための言わば予算合わせのための設計変更であり、建設 計画全体を見直すような抜本的な設計変更ではありません。

 

 したがって、130億円という宮殿のような豪華庁舎を建設することには全く変わりはありません。

 

 市民の会としましては市民の皆様の一万人の署名という重く且つ  力強いご支援のお気持ちを支えに、これからも市民感覚からかけ離れた宮殿庁舎の建設を阻止すべく最後まであきらめることなく、また、今年4月に予定されている市長選挙への対応を考慮しながら運動を展開してまいる考えであります。

 引き続き市民の皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

私たちは「庁舎建設計画の凍結」を決して諦めません。

  • 2014年9月 29日

 市民の会活動報告について
 

 市民の会は、9月の第3回市議会定例会開会に合わせ、8月下旬に市長様宛の公開質問状の手渡し、議長様宛の新庁舎建設計画の凍結決議に関する陳情書の提出、さらに全市会議員様に対して凍結決議への協力要請書簡の送付などの活動を行いました。
 9月29日に議会が閉会になったこの時期に活動結果報告をいたします。

 

1. 公開質問状への回答内容の分析

 回答内容は、過大な事業費や施設規模に対する説明は無く、従来からの説明を繰り返す ばかりで、防災面からの建設の必要性のみを強調し、肝心の今秋着工の大きな理由としてきた主要財源の一つである合併特例債の起債期限については、平成27年度から平成36年度まで延長されていた事実にはまったく触れず、新たに、「被災施設復旧関連事業債」の起債期限が一定の期限内の着手が定められている″というあいまいな表現によって、あたかも期限があるかのような印象を与えることにより庁舎の早期建設の必要性を一方的に主張しています。しかも一定の期限内″の根拠も明示しないなど、市当局の情報公開に対する消極的な姿勢が改めて浮き彫りになりました。
 さらに日立市が置かれている厳しい状況下にあっても豪華な庁舎建設を強行しようとする意志と民意を無視した強引な行政運営手法が明確になりました。

 

2.市議会側の動き

 市民の会は、議会側に対し、新庁舎建設計画の凍結決議に関する陳情と全市会議員に対する凍結決議への協力要請を文書にて行ないましたが、9月29日の議会において、市当局に同調し、決議は否決され、議会においても豪華な庁舎建設の強行を許すことになりました。
 本来、議員や議会は市民の声を代弁し、チェック機能を果たさなければならない役割を果たさなければなりませんが、日立市においてはこのようなことが期待できず、まことに残念であります。

 結論的には、以上のような公開質問状への回答内容や市議会の対応から、市当局をはじめ市議会とも豪華庁舎建設を強行しようとする動きが明らかになりましたので、市民の会としましてはこれからも手を緩めることなく、粘り強く、そして来年4月に予定されている統一地方選挙を見据えながら運動を展開してまいる考えであります。

  • 2014年9月 5日

 8月20日付けで市長様あてに提出していました公開質問状に対し、回答が届きました。

回答書の内容は こちら にあります。
  • 2014年8月 20日

 日立市議会の議員全員に、「新庁舎建設計画の凍結決議採択へのご協力について」の文書を送付しました。
文書の全文は こちら にあります。
  • 2014年8月 20日

 日立市に対して9月5日を回答期限とする、公開質問状を提出しました 。

公開質問状の全文は こちら にあります。
  • 2014年8月 20日

 日立市議会に対して、「新庁舎計画凍結決議に関する陳情書」を提出しました 。

陳情書の全文は こちら にあります。
  • 2014年7月 2日

 日立市長に対して、「新庁舎凍結に関する緊急要望書」を提出しました 。

要望書の全文は こちら にあります。
  • 2014年7月 2日

 「噂の!東京マガジン」の取材を受けました 。

 「日立市 新庁舎建設問題」が噂の!東京マガジン(TBS系列)で放映されることが決定しました。放映予定日は 7月13日(日)13時~ となります。
是非、ご覧ください。
  • 2014年6月 8日

 市民の会活動報告会について

 去る6月3日市民の会の中心メンバー20名が集い、活動状況の報告会を開催しました。
 冒頭、高濱共同代表から、最近の主な活動状況について、
  • 直近の署名者数は7,000名を超えていること
  • 公開質問状に対する市当局からの回答に対する検証結果をホームページで公表していること
  • 市の情報公開条例に基づき庁舎関連の内部資料の公開を請求したこと
  • インターネットによる署名活動を開始すること
などの報告がありました。今後の計画として、9月開会の市議会への対応方針を検討することや署名者数目標を有権者数の1割の15,000人として引き続き署名活動を展開していくとの決意を力強く表明しました。参会者の賛意の拍手が沸き起こる中、各々の活動状況の報告に移りました。
 メンバーの報告の中では、
  • 日立市内のJRの5つの駅で街頭署名活動を行い、多数の署名が集まったこと、また、多くの激励の声をかけられ、市民の会の活動への手ごたえを感じたこと、さらに今後も随時主要駅やイベント会場で署名活動を行う予定であること
  • 市当局への情報公開請求については、提供を受けた資料の内容を精査分析し、その結果を今後の活動に生かしていく計画であること
  • 町内会ぐるみで賛同し、署名をしてくれるところも出てきていること
などがありました。これからも庁舎建設凍結という目的達成に向けて最後までやり遂げていくことを全員で確認し、報告会を終了しました。
  • 2014年6月 3日

 インターネットによるオンライン署名を開始しました。

 現在、市内におきまして署名活動をしておりますが、新庁舎建設の是非について多くの方の関心をインターネットでも知りたいと考え、現在行っております署名活動の他にオンライン署名を開始しました。リンクは こちら にあります。オンライン署名は直筆署名と異なり、市長宛に提出することはできませんが、市内はもちろん市外に在住の方が関心を示していただくことで、この活動の妥当性が高まるとともに、大勢の方がこの問題について議論の必要性があることを示すことができると考えております。直筆による署名活動も引き続き行う予定としております。今後とも、さらに多くの方のご協力、ご支援をお願いしたいと考えております。
  • 2014年6月 2日

 署名活動で配布中のチラシを公開いたしました。

 署名活動において配布しておりますチラシを「イベント」ページにて公開いたしました。今後ともこの問題について、我々の考えをアピールしていく予定としております。今後とも、多くの方からのご協力とご支援をお願いしたいと考えております。
  • 2014年5月21日

 公開質問状の回答に対する検証結果と公式見解をまとめました。

 私たちが提出した公開質問状に対する市長様からの回答内容について、精査し、検証しましたので市民の皆様にご報告いたします。検証結果は こちら にあります。回答内容は『建て替え』を前提に、私たちの質問内容に正面から答えず、市の考え方を一方的に主張するもので、逆に建て替え計画の様々な問題が浮き彫りになったことが分かりました。この現状において、日立市で何が起こっているのか、この市庁舎建設問題を通して市民の皆さま一人ひとりが、市政運営の実態を見つめていただければと思っております。今後とも過大な日立市新庁舎建設の凍結を求める署名活動を継続し、市長・市議会に対して「市民の総意に基づいた市庁舎建設」を求めていきたいと考えております。
 
  • 2014年5月7日

 2回目の街頭署名活動を行います。

 下記の日程、場所におきまして、2回目の「庁舎建設計画の即時凍結を求める要望について」の署名活動を行います。現在までで約6,500名の署名をいただいておりますが、新庁舎建設の凍結に向けて、市議会への影響力を高めるためにはまだ多くの署名が必要だと考えております。是非とも市民の皆様の署名活動へのご支援をお願い申し上げます。
 
  • 平成26年5月13日(火) 16:00~19:00 大甕駅前付近
 
  • 平成26年5月15日(木) 16:00~19:00 小木津駅前付近
 
  • 平成26年5月20日(火) 16:00~19:00 十王駅前付近
 
  • 平成26年5月22日(木) 16:00~19:00 日立駅中央口付近
  • 2014年4月22日

 街頭での署名活動を行います。

 下記の日程、場所におきまして、「庁舎建設計画の即時凍結を求める要望について」の署名活動を行います。現在までで約6千名の署名をいただいておりますが、新庁舎建設の凍結を具体化するには、まだ多くの署名が必要ではないかと考えております。是非とも市民の皆様のご支援をお願い申し上げます。
 
  • 平成26年4月24日(木) 16:00~19:00 日立駅前中央口付近
 
  • 平成26年4月25日(金) 16:00~19:00 常陸多賀駅前付近
  • 2014年4月22日

 公開質問状に対する回答がありました。
 
 3月17日付けで市長様あて提出していました公開質問状に対し、4月18日付けで回答が届きました。回答書の内容は こちら にあります。
 一市民団体に対し、回答されたことに一定の評価はいたしますが、肝心の回答内容は、震災や防災対策面からの新庁舎建設の必要性、建設資金に充当する財源措置等諸制度活用の意義を大義名分として庁舎建て替え計画の正当性を強調し、過大と思われる施設規模や設備水準、105億円から130億円に増額された事業費総額に対する問題意識が感じられず、市民の目線からは到底納得できる回答内容ではありませんでした。
 人口が急減し、中小企業経営や市民生活に将来への明るい展望が描けない中で、市庁舎だけが宮殿のように燦然と輝くというような光景は目にしたくありません。
 私たちはこれからも市民の感覚を大切にしながら、回答内容を精査し、現在の新庁舎建設計画について議論を続けていくこととしております。最後まで庁舎建設の凍結を求め、街頭をはじめ、あらゆる場と機会をとらえ、署名活動を推進してまいりたいと考えてありますので、引き続き市民の皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
 なお、公開質問状に対する市の回答について、本ホームページのお問い合わせコーナー」を利用し、是非、ご感想、ご意見をお寄せ下さいますようお願い申し上げます。

 

  • 2014年3月19日

 日立市と日立市議会に対して、4月18日を回答期限とする、公開質問状を提出しました。質問内容は以下の5件です。

 

  • 長期的な行政需要の見通しに基づいた庁舎規模

  • 大幅な費用縮減が見込める耐震補強を基本とする改修へ方針転換

  • 全体事業費の 財源内訳と合わせ事業債の償還財源の内訳

  • 将来的な光熱水費、運用管理費、施設維持費

  • 全体事業費と施設規模等を含めた設計上の整備水準と費用対効果の妥当性

 

公開質問状の全文は こちら にあります。

今後も市民の皆さまへの署名活動を継続、多くの方のご協力をお願いする所存であります。

また、日立市長や日立市議会に対しても継続して、議論をお願いする予定としております。

  • 2014年3月1日

 「日立市の再生を考える市民の会」の会合を開きました。要望を提出して以来の初めての会合で、賛同していただける方も含めて話し合いを行いました。主な内容は

 

  • 日立市庁舎建設計画の凍結を求めるまでの経緯の説明

  • 現在の活動状況

  • 参加者の方々からご意見の提供

  • 今後の活動方針と計画についての議論

 

について話し合いました。今後は賛同していただける多くの方に署名活動をお願いする方針となりました。また、3月に行われます新庁舎建設特別委員会と3月20日に行われます3月議会を傍聴し、最新の新庁舎建設計画を検証する予定としております。このページをご覧になっている方で署名活動に賛同していただける方は、事務局までご連絡をいただければ署名用紙を郵送いたします。

  • 2014年2月25日

 要望は去る2月25日「庁舎建設計画の即時凍結を求める要望について」という主題で市長と議長あてに504名の署名者名簿を添えて行ってまいりました。
 要望の要旨は
  1. 施設規模の適切性について
    将来の行政需要に対応した施設規模にすること

  2. 建設場所について
    初めから〝現在地ありき〟で進めるのではなく、駅前周辺の活性化との関連など幅広い視点で建設場所の検討がなされる必要があること

  3. 政策の優先順位について
    庁舎建設よりも急減している人口減対策に総力を挙げて取り組む必要があること

  4. 建設時機について
    建設資機材や労務費等の上昇が著しい中での着工は大きな財政上のリスクが伴うと考えられること

  5. 市民の意思の反映について
    震災復旧が落ち着いてきた中で、改めて建設の必要性、総事業費、建設 場所、建設時機、施設規模等の全体計画を市民に明らかにした上で市民の 意思を確認する必要があること

の5点について問題提起をして庁舎建設計画の即時凍結を求める内容です。

(要望書の本文はこちらからご覧いただけます。)

要望終了後、市役所記者クラブで記者会見を行い、なぜ要望行動をせざるを得なかったかなどについて説明し、同時に『市民の皆様へのメッセージ』を発表し、市民の皆様に向かい要望活動に対するご賛同とご支援を呼びかけました。

(メッセージの本文はこちらからご覧いただけます。)

要望の署名活動は今後も継続し、一定数の署名数に達し次第、追加の要望書を市長あて提出し、その都度記者発表を行う予定でおります。

 市民の皆様におかれましては、是非署名活動にご協力くださいますようお願い申し上げます。

 また、市民の会の要望活動に対するご意見を匿名で結構ですので、下記連絡先、もしくは、お問い合わせフォームにてお寄せくださいますよう合わせてお願い申し上げます。頂いたご意見は記者発表する場合もありますのでご了承をお願いします。

 

『日立市の再生を考える市民の会』事務局

TEL:0294-23-0501

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